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気になるアレコレまとめました!医師の為の歯科コラム
歯科コラム

歯科コラム一覧

2017/04/11

患者に安心してもらうには?歯科医院で使われるジェネリック医薬品について

近年、ジェネリック医薬品という言葉は広く世間に浸透し、厚生労働省もその利用を推進しています。それに伴い、歯科医院でもジェネリック医薬品の導入が進んでいます。
新薬と同じような薬が、それより安く購入できるというのは、患者にとって大きなメリットとなります。しかし、様々な情報が飛び交う中で、その利用に不安を抱く患者がいることも事実です。

ジェネリック医薬品を安心して患者に使ってもらうには、どのような点に注意する必要があるのでしょうか。

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2017/03/30

良い人材が集まる歯科医院って?患者満足度の高い歯科医院が行っている事

歯科医院において、院長は経営者でもあります。経営の事から治療の事、院内の環境から人材の事まで、その仕事は多岐にわたり、当然、全ての仕事を一人でこなす事は非常に難しくなります。院長の治療技術が高く、最高の設備を揃えたとしても、脇を固めるスタッフの協力が無くては、患者が満足する治療を提供する事はできません。

患者満足度の高い歯科医院は、歯科医師や衛生士の採用と、人材の育成がうまく行っていることが多いようです。そのような歯科医院では、人材の採用や育成についてどのような試みがされているのでしょうか。

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2017/03/12

味を感じられない味覚障害に悩む方へ|歯科医ができる3つのアドバイス

「食べ物の味がよくわからない」「甘いものを食べているのに違う味がする」など、味覚に何らかの異常があるという方が近年増加してきているとのこと。味覚の異常は口のなかに原因があると思い、『味覚障害』についてご相談にこられる患者様は少なくないと思われます。

また、そういった『味覚障害』を抱えている患者様に歯科医からできるアドバイスはないかと思われている方もいるのではないでしょうか。そんな方々のために、今回は『味覚障害』の悩みを抱える患者様に歯科医ができるアドバイスや対処についてご紹介したいと思います。

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2017/02/22

古代は本物の虫が原因だと思われていた!『虫歯の物語』から見る歯医者の歴史

現代人は、その多くが「歯はどうして虫歯になるのか」を知っていることと思われます。そして「どのようなことをすれば虫歯になるのか」「どうすれば虫歯にならないのか」なども一定の年齢になれば多くの人が理解することができます。そのため「虫歯」はそれほど恐れるものではないということが今の常識となっています。

しかし今から300年ほど前までは、虫歯は「虫」が原因であったり、歯を抜くことが虫歯の治療であったことが常識であったことはご存知でしょうか。そのため今では信じられない治療が行なわれていたり、とんでもない誤った知識が広く知れ渡っていたのが当時の常識でした。

では遠い昔では「虫歯」はどのように思われ、具体的にどのような治療をしてきたのかを歴史をたどりながら触れてみたいと思います。またその過程で虫歯の豆知識についてもご紹介いたします。

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2017/02/10

海外でおなじみの水道水にフッ素添加する施策

日本において、虫歯の発生は年々減少傾向を示しています。しかし、アメリカを始めとする他の先進国と比較すると依然として高い状況には変わりありません。

歯磨きの回数では、決して劣るものではありませんが、こうした結果の違いはどこから生まれるのでしょうか。

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2017/01/28

歯科医師法理解している?実はこんな条例があった

歯科医師のおこなう業務や内容については、「歯科医師法」に基づいて行わなければなりません。診療の形態からカルテなどの保管業務、スタッフの管理等に至るまで、細かな規定があり、違反すると罰則もあるのです。
歯科医師として、歯科医院を経営するうえで知っておかなければならない内容です。
今回、これら歯科医師に関係する法律を確認し、間違いのないように確認しておきましょう。

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2017/01/19

歯科医師が勧める歯の健康法って?患者が自宅で簡単にできる歯の運動

「歯科医院に定期的に通い、家でも歯磨きをしているから大丈夫。」と思っていらっしゃる患者様がたくさんいます。しかし上手に咀嚼するためにはしっかりとした咬合支持が備わっていなくてはいけません。

舌や下顎がきちんと機能して動くことが必要です。咀嚼障害の原因には歯の欠損や義歯の不具合などが原因となる「器質性咀嚼障害」と、舌や口唇、下顎などの運動障害(麻痺や運動不足)による「運動障害性咀嚼障害」があるといえます。

「器質性咀嚼障害」の場合は齲蝕、歯周病などに対する歯科治療をしたり義歯の作成などの補綴治療を施せばいいのですが、「運動障害性咀嚼障害」の場合は生理的老化により少しずつ身体機能が低下して起こります。

しかし口の機能の低下に気付き早い段階で改善、予防することができれば齲蝕や歯周病の予防になるだけでなく、その後の口腔機能をできる限り維持し、最後まで自分の口で食事を楽しむことができます。

少しでも予防するために日頃から口腔機能に働きかけるトレーニングをするように患者様にすすめてみましょう。

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2016/12/26

誰もが驚く海外医療との違い!歯科医を専門ごとに分担している国

海外の歯科医療は、日本の歯科業界と大きく異なります。日本の歯科では、虫歯治療や歯周病、補綴などほとんどの場合全て一人の歯科医師で行われることが一般的です。

これに比べて海外ではどうでしょうか。先進医療国ではひとつの症例に対してそれぞれ専門医が分担しますが、実は歯科においても同様のことが行なわれています。国によっては医科と同じように歯科も専門医に分かれているのです。

では海外における歯科の専門医とはどのようなものでしょうか。アメリカを例にとってみていきます。

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2016/12/11

歯周病への効果が期待される水素水を治療に使う歯科医院

巷でよく目にする水素水ですが、様々なメディアなどで癌や糖尿病、脳梗塞などの疾患に対する抑制やアンチエイジングをはじめとした美容効果が高いと伝えられています。

水素水を体内に取り込むことで体に有害な活性酸素を取り除き、美肌や腸内環境の改善などに効果的ということから、通販やドラッグストアなどでも手軽に手に入るようになってきました。

体の健康と美に対する効果が期待されることから、この水素水を歯科治療、特に歯周病の治療にも取り入れる歯科医院が出てきています。では水素水は、歯科治療に対してどんな効果が期待されるのでしょうか。

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2016/11/8

海外の歯科医院での治療環境と保険事情

わたしたちは病気になったり怪我をしたりしても気軽に医療機関にかかることができ、それが当たり前のように感じています。それは日本の保険制度により一定の保険料を支払うことで誰もが等しく僅かな負担だけで治療が受けられることが定められているからです。

しかし、最近では保険制度の範囲内で行われる治療には限度があり、それにより十分な満足できる治療を受けられないことが患者の間で話題となっているようです。ところが海外からすれば、日本の医療は大変恵まれた環境であるといいます。というのも、当たり前のように医療保険に加入でき、当たり前のように少ない負担額ですぐに治療が受けられる日本のような環境は決して多くはないからです。

今回は海外の代表的な国における保険制度や歯科を含めた医療環境の詳しい事情について、日本と比較していきながらご紹介いたします。

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