東京都は特別区の23区、26市と大島・三宅島・八丈島や小笠原諸島を含む2町7村からなっています。小笠原諸島が含まれる東京都は、日本で最南端であり、最東端の位置にあります。

人口は1,351万人、総面積は2,190平方キロメートル(2016年現在)で人口は全国で1位、面積は3番目に狭く、人口密度の高い土地柄です。

江戸時代以降、東京は日本の中心地となり、明治維新以降、急速な発展をとげ、日本の政治・経済の中心地として発展してきました。時代の最先端のものから、江戸時代から伝わる伝統工芸などの特産品もあります。

東京都の歯科医師数は15,859人（平成26年厚生労働省調べ）で、歯科診療施設は15,859施設あり日本で一番数多くの歯科医師と歯科診療施設があります。

人口10万人に対する歯科医師の数は118.4で全国平均の79.4、歯科診療施設も全国平均の54に対して、79とどちらも全国平均を大きく上回っており（平成26年厚生労働省調べ）東京都の歯科医師が過剰気味になっているようです。

東京の歯科医師の男女比は男性11,596人、女性4,799人で、やはり男性は0.5%増、女性は6.4%増加しています。年代別で一番多いのは50代3,953人、40代3,836人でこの年代だけで東京都の歯科医師のほぼ半数を占めており、開業している医師が多いのもこの年代です。（平成26年厚生労働省調べ）

東京都では、医療施設に従事する歯科医師の増加人数は279人で前回比1.8％増えています。東京都内で歯科医師が一番多いのは千代田区の1,457人、で、最も少ない新島村では36.9人と大きく差が開いています。（平成26年厚生労働省調べ）

歯科診療施設の中の8,340人が開業あるいは法人の代表者で東京都の歯科医師の約半数の人が開業していることになります。都内23区に多くの歯科医が集まっているので就職は都内がねらい目になりそうです。