愛知県は中部地方に位置する地域であり、また、本州中央部の太平洋側にも位置していることから東海地方とも呼ばれる地域です。県内は尾張地方、西三河地方、東三河地方に分けられています。夏は気温が高くなり、冬は晴天の日が多くなる太平洋側気候となっております。

人口はおよそ730万人で全国４位。面積は5,172キロ平方メートルで、全国27位です。（2015年時点）

独特の食文化として話題となった、味噌カツ、天むす、ひつまぶしなどの名古屋めしが有名であり、名古屋城、熱田神宮などの観光名所も多く有しております。

愛知県の歯科医師の総数は5,581人であり、全国で4位となります。（平成26年厚生労働省調べ）

医療に従事している歯科医師の総数は5,424人であり、その内、病院に従事している歯科医師は673人、診療所に従事している歯科医師は4,751人。90％近くが診療所に従事しております。また、4,751人の内3,259人が診療所の開設者、もしくは医療法人の代表者となっております。（平成26年厚生労働省調べ）

歯科医師の愛知県内の分布は、名古屋市では2,152人、豊橋市では273人、豊田市では243人、岡崎市では263人です。中部地方でも最大の人口を擁する名古屋市であるため、医師の数も圧倒的に多い傾向にあるものと思われます。（平成26年厚生労働省調べ）

愛知県の歯科医師の年齢層は、24歳以下は13人、25～34歳は992人、35～44歳は1,084人、45～54歳は1,152人、55～64歳は1,405人、65～74歳は745人、75～84歳は140人、85歳以上は50人となっております。25歳から70歳以上の非常に幅広い年齢層において、歯科医師が多くいる理由は、上記において個人経営による診療を行っている歯科医師が多いことが関わっているようです。（平成26年厚生労働省調べ）

愛知県の歯科医師は、男性医師が4,556人、女性医師が1,025人となっており、総数の81.6％が男性医師であり、18.4％が女性医師です。（平成26年厚生労働省調べ）

平成26年時点での歯科医師の総数は、平成24年時点での5,410人と比べ3.4％増加し（平成26年厚生労働省調べ）、平成22年時点での5,213人と比べ、7％増加しました。（平成24年厚生労働省調べ）