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歯科コラム

電話受付のみはもったいない!歯科医院の予約を増やす時代に沿ったネット活用術

今は情報社会と言われるほどインターネットが主流になるくらいパソコンやネットが一般的になってきています。自分の歯科クリニックのホームページを持ち、実際それを見て来院する方が今日では増えてきています。ホームページは一番身近な情報源であり、患者にとっていつでも気軽に情報に触れられる機会でもあります。
そんな中、歯科医院の予約をする際、ネットを活用している歯科が多くなってきているのはごぞんじでしょうか?ネットを活用することで電話予約の時よりも患者数が増えた、という歯科医院もあるようです。

ネット予約を活用すること

ネット予約を活用すること

患者にとって歯科医院の予約というのはなかなか手間だなあと思われがちです。しかも歯科は他の医療機関とは違い基本的には予約制です。そういったことからも「歯科予約は手間がかかるからいやだ」と敬遠してしまうケースも少なくないようです。初対面の人と電話をするのもいやだという声も少なくありません。そんな中、ネットで予約ができるのは比較的取り掛かりやすいものです。そのうえ働いている人だとなかなか平日の日中に電話をすることは難しいのです。

社会人の方は、お昼休みは12時からという人も多いです。その時間に電話をしようと思っても歯科も休憩時間中です。そしてやっとのことで残業も済ませさあ電話をしようと思ったらもう歯科が開いていない、そのためいつまで経っても予約の電話をすることができないというパターンになってしまうのです。その結果、もういいや、と面倒臭くなり歯科に通うのをやめてしまいます。歯が痛い時は別として、説教区的に歯科に行こうとする人間はまだまだ少ないです。そんな中、予約の電話もできないとなると自然と歯科から足が遠のいてしまうのは当然だとも言えます。

社会人の方や忙しい人にとってもとても便利なのがネット上での予約です。ネットは時間を制限されないので、自分の好きな時に予約をとることができます。そのため日中は働いていて忙しい人でも気が向いた時に行えるため、電話受付けよりも活用されやすいとされています。

ネットで予約を増やすために必要なこと

ネットで予約を増やすために必要なこと

そしてネットを活用して予約を増やすためには既存の患者さんの予約を取りやすくするだけではものたりません。情報社会、ネットに触れる人はいないくらいです。ということは歯科のホームページも来院するためのきっかけとなるのです。むしろ、ホームページが鍵だとも言えます。そのホームページ次第で来院数を増やすことは可能とされています。
つまり、ホームページを見て「あ、この歯科素敵だな、安心だな」という思いを持ってもらえなければ来院数は増えないということです。そのためにも必要なポイントをお話ししていきます。

ホームページ、ネットでの歯科医院の紹介

ホームページ、ネットでの歯科医院の紹介

まずはしっかりと「当院の特徴」を記載することが大切です。院長の名前、経歴はもちろん何に力をいれているのか、どんな治療を得意としているのかを記載しておくのが大切です。そして患者さんから見て大切なのは「その歯科は綺麗か、清潔なものを使っているか」ということです。歯は人間の口の中に入るものです。その器具がきちんと消毒・滅菌されているか、患者側からすると非常に大きなポイントとなります。そういったところは「きちんとしていますよ」という念も込めて、ホームページ上に(できれば写真つきで)書いておくとより一層安心感をもつことができます。

その他にもスタッフの紹介があったり、院長自らのブログがあったりするとこちらからも興味がそそられます。ブログとはその人の考え、思いそのものなので、読むことによって随分身近に感じるようになるのです。いざその歯科医院に通い出すと、ついついブログも覗いてしまいます。

歯科の写真はなるべく多く載せたほうがより良いです。載せすぎもいけませんが、少ないよりは多いほうが「ああ、こういうところなんだな」といくらかほっとします。あまりにも写真の数が少なかったり、全然なかったりすると「大丈夫かな」と心配になり、候補から外れてしまう場合も少なくありません。

できれば院長やスタッフの写っている顔写真を載せると親しみをもつことができて、さらに行こうかな、という気になれます。
今や、ネットは患者さんにとっても歯科従事者にとってもなくてはならないものなのです。

■スマートフォン
今ではスマートフォンやアイフォンといった携帯電話が増え、それによってホームページを閲覧する人間がとても多いです。その際、パソコンにしか対応していないホームページだと携帯電話上に上手に反映されず、読めない時があります。ひどい時は文字化けしてしまい何が書いてあるか全くわからない時もあるくらいです。そうなってしまうと患者としては「あ、ココ見れない、やめた」と即、見切りをつけられてしまいます。その間はわずか5秒以内と言われています。

見れない歯科に行こうとしたり、わざわざパソコンでもう一度開いて検索してみたり、といったことはなかなか行いません。そうならないためにも業者に頼んでスマートフォンやアイフォンでもきちんと見ることができるようなページを作ってもらうことを強くお勧めします。

まとめ

今では情報化社会と言われるほどネットが発達している世の中です。ということはどれだけネットを上手に活用するかが歯科にとっても、歯科に限らず企業にとっても大切なこととされています。ネットというのは海外からも見ることができ、日本中どこにいても何をしていても比較的簡単に情報が集められるツールです。10代から幅広い世代までが活用するインターネット。患者さんがいなければどんなに良い診療をしても意味がありません。歯科の存続も危ぶまれてしまいます。インターネットを使うことで人が集まる、とは言えないですがとても重要なツールなのに変わりはありません。使い方を間違えると非常に危険なものですが、とても便利なものには変わりありません。しっかりと取り扱い、活用してください。そしていくらホームページが立派でも診療や対応が雑だと意味がありません。ネットだけではなく、しっかりとした診療も行いたいですね。

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