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気になるアレコレまとめました!医師の為の歯科コラム
歯科コラム

コンビニの数より多い?歯科医として他院と差別化して行く情報発信方法は?

昨今、歯医者さんの数において「コンビニよりも数が多い」という話が飛び交っています。これは事実であり、歯医者さんの数は増加傾向にあります。これから開業医として活躍したいと考えている人、既に歯医者さんの経営者として活躍している人は、生き残るための戦略を明確にする必要があります。そこで、歯科医として他院と差別化するための「情報発信」の方法について解説します。

歯科医師過剰問題、その背景

歯科医師過剰問題、その背景
医科における、全ての診療科の医師を養成する医学部の定員は9,000人、それに対して歯学部だけで2,500人と、歯科医師の数がいかに多いかということがわかります。2010年度の調査では、歯科医師の数は10万人を超えています。
なぜ歯科医師ばかりこんなに増えてしまったのかと言えば、時代は1960年頃まで遡ります。当時は「虫歯」が社会問題化しつつあり、歯科医療を充実させる必要がありました。当時は歯科医師としての勉強ができるのは7校しか存在せず、これを徐々に増やして2010年現在では国公立私立を合わせて29校まで増加しています。
それに比例して歯科医院の数も増えました。しかし、日本では諸外国ほど予防歯科の重要性を高く位置付けしておらず、家計における歯科治療費の重要度も低い状態です。加えて少子高齢化の影響によって歯医者に対する需要はさらに減少し、歯医者は過剰供給の状態なのです。新しく歯科医院を開業しても予定通りの収入が得られず、開業して時間をかけずして開業資金の返済に困るなどの理由で廃業に追い込まれるケースが増えています。

増えすぎた歯医者と歯科医師、そんな中で生き残るためには?

現在、日本国内の歯医者の件数はコンビニの件数よりも多い過剰供給の時代です。それに関連して「これ以上、歯医者を増やそうとしても成功するのは難しい」と、歯科医院を開業することの難しさも話題になっています。漠然と「いつかは開業して独立を・・・」と思うだけでは、その荒波を超えることは難しいでしょう。もし、現在の職場に不満や問題があるのであれば、開業ではなく「転職」のほうが無難な選択肢となります。
さて、開業するにしても転職するにしても、これからの時代は「歯科医師として生き残る」ことに対して真剣に考える必要があります。かつては歯科医院がそこまで多くなかったので集客も難しくありませんでしたが、コンビニ以上の件数がある過剰供給の現在はそんな受け身の姿勢では生き残れません。安定して働くためにも、歯科医師として経験を積むためにも、他院と差別化するための情報発信は重要なポイントになります。転職を考えている場合、情報発信にも力を入れている歯医者を選択肢に入れることをお勧めします。

基本は歯科医院のホームページでアピール

基本は歯科医院のホームページでアピール
昨今の情報収集方法の代名詞といえば、やはり「インターネット」です。スマートフォンが普及したことにより、自宅だけでなく外出先でもインターネットを楽しめる時代となりました。歯医者さんを探す時も、地図や電話帳を開くのではなく、インターネットで検索を書ける人がほとんどでしょう。
インターネット上で歯医者の場所や治療内容を紹介する最たる方法は「ホームページ」や「ブログ」です。
オリジナルのホームページを作るのが難しい、あるいは出来ない、もしくは忙しくてそんな暇が無いという人でも、お金を払ってホームページ作成を代行してもらうことができます。
外見からはわからないような、院内の写真を掲載することで警戒心を解き、来院しやすくするという効果も無視できません。提供すべき情報が見やすく揃っていることはもちろん、いかに通院に対する抵抗を払拭できるかという点も重要です。

それだけで差別化はできない

しかし、今やホームページを持っている歯医者は星の数ほど存在しています。つまり、ホームページで情報発信するだけでは、他院と差別化することは出来ません。他院との差別化は、ホームページ等に掲載している情報の「利便性の高さ」「信頼性の高さ」です。
テレビやラジオとは異なり、インターネットで調べ物をする人は積極的に情報を集める傾向にあります。ここで押し売りのようにセールスポイントをアピールしたところで、無視されてしまう可能性が高いです。積極的に情報を集める人は、知りたい情報を集中的に調べたいのです。ネットで調べ物をしている人たちは賢く、必要な情報とそうでない情報を見極めて取捨選択できる能力があると考えてください。曖昧な情報や役に立たない情報は切り捨てられてしまいます。
また、最近は「ネットの口コミ」が強い影響力を持つようになりました。歯医者さんや他の病院についても、受診した患者さんが評価を下し、その情報を広く発信しています。口コミで悪い評価を書かれてしまえば、いかに技術があろうとも見放されてしまう可能性があります。そうした情報発信に対応するためにも、治療内容だけでなく、スタッフの応対についても意識を向ける必要があります。
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